知ってるとちょっとかっこいい!スコッチの基礎知識を網羅

スコッチとは一言でいえば、スコットランドで造られているウイスキーのことです。そのウイスキーにはシングルモルトもブレンデットウイスキーとも含まれています。

日本で造られるウイスキーがジャパニーズウイスキーと呼ばれているのと同じ感覚ですね。現在のイギリスでは2009年スコッチウイスキー規則により定義され、糖化から発酵、蒸留、熟成までスコットランドで行なわれたウイスキーのみがスコッチウイスキーと呼ばれる、とされています。

スコッチが、スコットランドで造られるウイスキーと解ったところで、その歴史を振り返ってみましょう。

スコッチの起源

ウイスキーの製法がスコットランドに伝わった時期ははっきりしていません。しかし、遅くとも12世紀から13世紀にかけて伝わって来たのではないかという見解が有力です。

製法の要の一つである蒸留技術はアイルランドからキリスト教とともに伝えられたと言われています。ですから、歴史的にはスコッチウイスキーよりもアイリッシュウイスキーの方が古いという事になります。現在の蒸留所の数は二桁違いでスコットランドの圧勝なのですが…

スコッチウイスキーに関して現在存在する最も古い記録は、1494年のスコットランド財務省の記録で、「修道士ジョン・コーに8ボルのモルトを与え、アクアヴィテを造らしむ」という内容が書かれています。

アクアヴィテとはラテン語で“生命の水”という意味で、これはゲール語でウシュクベーハーと言い、そこからウイスキーという英語がうまれました。

ウイスキーという単語に関する最古の記録は1736年にスコットランド人が書いた手紙で、1755年には英語辞典に登場しました。しかし、この時期のスコッチウイスキーには熟成の工程が無く、蒸留したばかりの無色透明のアルコールが飲まれていました。日本でいうところの焼酎のようなものです。

密造時代

1644年、スコットランドでウイスキーに対する課税が始まりました。1707年、スコットランドがイングランドと合同し、1725年にウイスキーに対する課税が大幅に強化されました。

取り締まりに当たる収税官がイングランド人だったこともあり、スコットランド人の反イングランド感情を刺激し、生産者は森の中で密造を行なうようになりました。

密造する時にも麦芽を乾かさなくてはなりません。どのようしして乾かしたのでしょうか。そうです、その時簡単に手に入った泥炭、ピートを使ったのです。

そのピートの香り、味わいが人々に受けました。さて、人々は密造したスコッチウイスキーをどこに保管したでしょうか。彼らは当時容易に手に入ったシェリー樽に保管したのです。

密造酒は直ぐに買手が表れないことも有りました。きせずして長い間シェリー樽に寝かされた無色透明のアルコールは樽の中でどのように変化したのですおうか。

そうです、琥珀色をして出て来たのです。しかも美味しい!本当の意味でのスコッチウイスキーの始まりはこの時だったのかもしれませんね。密造時代、当時のイギリス国王ジョージ4世が腕利きの密造業者製造のウイスキー、ザ・グレンリベットを愛飲していました。

政府公認蒸留所

国王が密造業者製造のウイスキーを愛飲?真面目な私たち日本人はそんなこと許されるのか、と考えますよね。イギリス人も真面目でした。

国王が密造酒を好むことがあってはならないと判断した側近が密造の原因を断つために税率の引き下げを決断したとも伝えられています。

酒税法が改正された後、ジョージ・スミス経営のザ・グレンリベット蒸留所を皮切りに次々と政府公認の蒸留所が誕生しました。その数は1820年代だけでおよそ250に上り、密造の摘発件数は激減しました。

ザ・グレンリベットは今でも安価で飲む事ができますね。しかも美味しいです。その美味しさと共に、密造時代、時の国王が楽しんだという歴史を振り返りながら楽しんでみましょう。

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