スコットランドの半数がここに!最大級のウイスキーの街スペイサイドとは

シングルモルトって何種類くらい有るのでしょうか?私も数は解りません。しかし、スコットランドに120程の蒸留所が有り、蒸留所以外にも瓶詰め業者が何社も有る事は分かっています。

そこから推測するしか有りません。しかし、シングルモルトの世界を知るに当たって、区域別に蒸留所の種類やその区域の特徴等を調べてみるのは面白いと思います。

スペイサイド

スコットランドに120程有る蒸留所のうち、半分はスペイサイドに蒸留所を構えています。スペイサイドというのはスコットランド中北部にあるスペイ湖から流れ出し蛇行しながら北に流れ、北海に流れ込むスペイ川流域を指します。

なぜこのスペイサイドに蒸留所が集中しているのか、幾つかの理由があります。まずスペイサイドが密造酒のエリヤだったのです。

禁酒令を発していたイギリス政府から最初に蒸留所としての許可をもらったグレンリベット蒸留所もスペイサイドに有る事からも納得できますよね。

そして何よりも、スペイ川の良質な川に恵まれていること、大麦の生産地であること、気候がウィスキーの熟成に適している事などが挙げられます。スコットランドの川はピートという地質ゆえに茶色く濁っています。

それはスペイ川も例外ではありません。アイラモルトのようにピートの風味が前面に出てはいなくても、ピートがスコットランドのウィスキーに大きな影響を与えている事が解りますね。

スペイサイドのシングルモルトを飲む

スペイサイドのシングルモルトはある意味、シングルモルトの基本だと思います。アイラやアイランズの独特な風味の有るシングルモルトを飲む時にも、スペイサイドのシングルモルトとどのように違うのか、基準にできるシングルモルトを見つける事の出来る地域だと思うのです。

さて、どのような銘柄が有るのでしょうか。幾つか取り上げます。最古の蒸留所グレンリベット。どの蒸留所よりも早くシングルモルトを販売したグレンフィデック。

シェリー樽に拘りシングルモルトのロールスロイスとも言われているマッカラン、このマッカランはシェリー樽だけではなくファインオークも販売しています。

ミルトンダフ…といえばバランタインのキーモルト。数少ない家族経営のグレンファークラス。グレンロセス、グレングラント、グレンドロナック、グレンマレイ等々が有ります。勿論まだまだ有ります。

最後にグレン、グレン、グレンにしたのはグレンの意味を説明したかったからでした。スコットランドのシングルモルトの名前にグレンという名前がよく付いていますが、これは谷や渓谷という意味が有ります。スコットランドの景色が何となく浮かんできますね。

スペイサイドの味わい

私の感覚で恐縮なのですが、スペイサイドのシングルモルトの表面的な味わいは、平均的味わいという感じがします。

ブレンデットウィスキーは色々な蒸留所のモルトウィスキーとグレンウィスキーをブレンドして飲みやすい味わいを造っている訳です。

そこにシングルモルトという独特の酒、いわゆるスコットランドの地酒を販売するとしたらどのような味がうけると思いますか?ブレンデットウィスキーとは全く風味の違う癖の有るシングルモルトがいきなり受け入れられるでしょうか?

それよりはブレンデットウィスキーに近い味わいが評判を呼ぶのでは無いでしょうか。そのシングルモルトウィスキーを最初に販売したグレンフィデック蒸留所がスペイサイドに有る事からも、スペイサイドのシングルモルトは表面的には平均的な味と言う事に納得頂けると思います。

ただ、平均的な味なのは表面だけです。じっくり飲むとその美味さ、拘りが伝わって来ます。しっかりとしたボディーも感じる事ができるはずです。

スペイサイドのシングルモルトと言うと、私は個人的にグレンリベットのナデゥーラが好きです。ファーストフィルのアメリカンホワイトオーク樽で熟成させたカスクストレングスです。私はとろみが有るように感じました。濃厚で有りながら爽やかな甘さと樽の香が心地いいです。


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