シングルモルトにその人あり!?ボトラーズの正体に迫る

シングルモルトの世界にはボトラーズ、つまり瓶詰め業者なるものが有ります。この瓶詰め業者は自社で蒸留施設を持たず、様々な蒸留所から蒸留したアルコールを買い付け、自分たちなりに樽に寝かせボトリングして売り出すのです。蒸留所から樽ごと買う場合もあります。

日本でウィスキーというと、大手ではサントリー山崎や白州、ニッカウヰスキーの余市や宮城峡等、ボットスチルを持っている製造業者がウィスキーを造り、瓶詰め業者なるものが無いので、瓶詰め業者って…大丈夫なのか?信頼できるのか?と考える人もいる事と思います。

ですが、瓶詰め業者はなかなか歴史ある業種でもあり、それぞれにウィスキーへの拘り、愛情の有る業者なのです。幾つかの瓶詰め業者を紹介します。

 ゴードン&マックファイル

ゴードン&マックファイル社は瓶詰め業者の中でも最も歴史の古い老舗の一つで、1895年に創業されました。現在でも最も知名度の高いボトラーといえます。

瓶のラベルにライオンをあしらった、スミスズグレンリベットはシングルモルトファンの憧れであり、ゴードン&マックファイル社とグレンリベット蒸留所の信頼の証ともなっています。

今現在購入できるゴードン&マックファイルのスミスズグレンリベットシリーズに1961_2012_43%G&Mレアシリーズが有ります。これは1961年に蒸留し、2012年にボトリングしたアルコール度数43度のグレンリベット、という事です。

オフィシャルでも入手困難な長期熟成リベットという訳ですが、ゴードン&マックファイル社からもこれほどのビンテージはこれから中々出て来ない物と思われます。お値段約、178,000円です。

ダンカン・テイラー

ダンカン・テイラー社は1938年にアメリカ合衆国で設立されました。1994年に創設者ロッセンベルグの死去に伴い、一時的に慈善団体により管理されましたが、現マネージングデレクターのユアン・シャーンが2000年にコレクションを購入し、スコットランドのハントリーに本部を設置しました。

このダンカン・テイラー社は、ボトラーズの中で古酒樽特に1960年代の樽の保有数No.1を誇っています。数千にも及ぶ樽の中からボトリングに適した樽を選び、熟成の一番良い状態を見極め、冷却濾過をしないで、カラーリングも一切行わずボトリングしています。

物によりますが、大体2万円から1万円くらいで購入する事ができます。私は、ダンカン・テイラーのディメンションズのグレンリベットを頂いた事が有りましたが、フルボディーの上品な味わいでした。ダンカン・テイラー社の良い管理体制が窺えます。

ダグラスレイン

ダグラスレイン社は1948年にグラスゴーで設立されたボトラーズですが、その前進となった会社の歴史は1800年代の後半まで遡ることができます。

この会社は家族経営の会社でもあり、品質から倉庫での瓶詰め、梱包まで全てを自分たちのスタイルで管理し、確かな品質のシングルモルトを提供しています。

品質の良いシングルモルトを提供できる一つの理由として、ブレンド業もしているという点を取り上げる事ができます。樽を調べて、少しでも不満があると、その樽をブレンドの方に回して仕えるのです。

私は、シングルモルトを飲み始めた頃、ダグラスレイン社のダフタウンを頂いた事がありました。今思えば、私にとってそれが最初のボトラーズシングルモルトとの出会いだったかもしれません。

その時頂いたシングルモルトダフタウンとも、その時初めての出会いと成りました。ダフタウンの原酒の98%はブレンデットウィスキーにまわされているそうです。味わいはキャラメルのような甘さが有ったような気がします…あとは覚えていません。

そして今年、2016年に入ってダグラスレイン社のポートエレン23年を飲ませて頂きました。何年ぶりのポートエレンとの出会いだったのでしょう。オフィシャルの味わいとはまた違いましたが、無き蒸留所のシングルモルトをありがたく味わわせて頂きました。


二日酔いにお悩みですか?

もしあなたが二日酔いにお悩みでしたがお力になれるかもしれません。私自身もお酒好きで二日酔いには悩まされています。そんな方へのおすすめ情報があります。



グラスで晩酌が変わる!

毎日の晩酌が楽しくて日々の仕事を頑張っている方は多いでしょう。私もその一人です。そんな人生の楽しみである『晩酌』をさらにすばらしいものにするための提案です。最高のグラスで最高の晩酌をしませんか?


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください