バーボンやブランデーは聞いたことがありますよね。でも、何か似ていて実際には何が違うの?と思ったことはないでしょうか。
バーボンとブランデーの違いを教えてください!と言われたら、あなたは答えることができますか?ぼくはできませんでした・・・。
少し恥ずかしく思いもしましたが、実際にそれを答えられたら中々マニアックな知識をお持ちなのではないかとも思います。
ここでは少しマニアックですが、知っているとちょっと大人でかっこいいイメージを与えられるバーボンとブランデーの違いについて紹介します!
バーボンとは?
バーボンとはずはり、ウイスキーの一種です。ウイスキーは作られた土地によってその呼び方が変わるお酒なのです。バーボンは、スコッチ、アイリッシュ、カナディアン、ジャパニーズウイスキーと並び、世界5大ウイスキーの一つに数えられる非常に有名なウイスキーです。
そんなバーボンは、アメリカのケンタッキー州で生まれたウイスキーで、製法や原料に関して特定の条件を満たしているものがバーボンと呼ばれます。
バーボンは主な特徴としては、赤みがかった独特の色と、味の香ばしさ、そして力強さです。さらに、ウイスキーの一種であるため、原料は穀類であります。
ブランデーとは?
ブランデーとは、果実酒をもとにして作られた蒸留酒のことです。さらに、ブランデーという名称は、オランダ語で「焼いたワイン」を意味する”brandewijn”という単語が語源となっています。
果実酒をもとにして作られる、ということからすでにお察しかもしれませんが、原料は果実となります。語源からも単にブランデーというと、基本的にはブドウが原料になります。
ただ、ブドウ以外にもリンゴを原料として作られた「アップル・ブランデー」もあります。他にも、サクランボを原料として作られた「チェリー・ブランデー」などもあります。ですが、やはり果実を原料として作られるという点で共有しています。
結局バーボンとブランデーは何が違う?
バーボンとブランデーについてそれぞれ基本的な知識を紹介しましたが、結局何が違うのかと言うと、そもそも原料が違います。
バーボンはウイスキーの一種であり、原料は穀類です。ブランデーは果実酒がもとになっているため、原料は果実です。穀類と果実は全く違いますね。
実際に2つを並べてみると、見た目も見ていて見分けがつかない!ということもあるかもしれませんが、原料がそもそも違いますので、味もやはり違ってきます。
お酒好きな方でしたらぜひとも、飲み比べてもらいたいですね。好みはあると思いますので、あなたにとってはどちらがあっているのか、知っておいて損はないはずです。
まとめ
バーボン(ウイスキー)とブランデーの違いについて紹介しました。最後に改めてまとめると、「原料がそもそも違う!」ということです。
お酒好きでない方でも、ちょっとした豆知識として持っていれば、少し大人でかっこいい印象を与えることができるかもしれませんね。
バーで魅力的な異性や友人と楽しく話しているときに、「バーボンとブランデーって何が違うか知ってる?」と話題にあげてみてはいかがでしょうか。
案外知らない人が多いと思います。そんなときにあなたが「バーボンは穀類からできていて、ブランデーは果実からできているんだよ。見た目は少し似てるけど、もとは全然違うんだよ。」とさらっと。
大人ですね~(笑)