オレンジとウイスキー、暖色どうしで色の相性も抜群です。
前回の記事で、ウイスキーをジュース感覚で手軽に飲めるカクテルをご紹介しましたが、今度はオレンジを使ったカクテルを厳選してご紹介します!
スルッと飲める軽めのものから、柑橘系特有の酸味と苦みの効いた深い味わいのカクテルまで。オレンジを使ったカクテルといっても様々なバリエーションがあります。
アナタはどれが好みですか? 気になったカクテルは、ぜひお家でどうぞ!
1・オレンジハイボール
レシピ
- 氷 グラス一杯
- ウイスキー 1に対して果汁100%オレンジジュース 1、ソーダ 3
- オレンジの輪切り 1枚
まずは、気軽に楽しめるオレンジハイボールから。氷いっぱいのグラスに、ウイスキー 1に対してオレンジジュース 1、ソーダ 3を注ぎ、軽くステア。スライスしたオレンジを添えたら、オレンジハイボールのできあがりです。ハイボールにオレンジが加わることで、爽快感がさらに増します。のど越しさっぱりのカクテルです。
2・クロンダイク・クーラー
レシピ
- 氷 3〜4個
- ウイスキー 45ml
- オレンジ・ジュース 20ml
- ガムシロップ 1tsp
- ジンジャーエール 60ml
- オレンジの皮 適量
次にご紹介するのは、ホーセズ・ネック・スタイル(かつらむき)のオレンジの皮が印象的な、おしゃれなカクテル、クロンダイク・クーラーです。名前の由来は19世紀末のゴールドラッシュで有名なカナダのユーコン準州の町クロンダイクにちなんだもの。
黄金の川を思わせるそのカクテルは、とてもロマンを感じます。
作り方は、まず大きめのタンブラーに、ホーセズ・ネック・スタイルのオレンジの皮を飾ります。次に氷を入れてウィスキー 45ml、オレンジジュース 20ml、ガムシロップ 1tspを加えます。最後にジンジャーエールでグラスを満たし、軽くステアしたらできあがり。
この分量でアルコール度数はおよそ缶チューハイくらいの度数なので、スルッと飲めちゃいますよ。ジンジャーの辛みが効いて、程よい刺激です。
3・スコッチ・キルト
レシピ
- スコッチ・ウイスキー 40ml
- ドランブイ 20ml
- オレンジビターズ 2dash(振りかける)
- レモン・ピール 適量
次は、スコッチ・ウイスキーを、よりおしゃれに楽しめるカクテル、スコッチ・キルトをご紹介します。これはスコッチにドランブイというスコッチとヒースの花の蜂蜜や様々なハーブをブレンドしたリキュール、そしてオレンジビターズを加えた大人な味わいのカクテル。
まずは、ミキシング・グラスに氷を入れ、スコッチ 40ml、ドランブイ 20ml、オレンジビターズ 2dashを注ぎ、ステアします。そしてカクテルグラスに注ぎ、レモン・ピールを絞り、香り付けをすれば完成。
ウイスキーの味わいが強いカクテルなので、じっくり楽しみたい方におすすめ!
4・オールド・ファッションド
レシピ
- バーボン・ウイスキー 45ml
- アロマチック ビターズ 1dash
- 角砂糖 1個
- スライス オレンジ 数枚
最後に、オレンジが主役ではないのですが、古くから親しまれるウイスキーカクテルを。19世紀半ばにバーボン・ウイスキーの本場アメリカで誕生したオールド・ファッションドは、アロマチック ビターズという薬草系のリキュールの香りと苦みが効いた、渋めの一杯です。
まず、ロックグラスに角砂糖を入れ、アロマチック ビターズを振りかけます。次に氷を加え、ウイスキーを45ml注ぎます。そして飾り付けにオレンジを添え、完成です。
お好みでレモンピールやレッドチェリーなども添えればより華やかなカクテルに。ウイスキーは、もちろんバーボンがおすすめ。ジムビームなどでぜひお試しください。本格的にウイスキーを楽しみたい方はこれをどうぞ!
まとめ
さて、いかがでしたか?
気軽にウイスキーを飲みたい方から、本格的に楽しみたい方まで、オレンジを初めとした柑橘系カクテルはバラエティ豊かです。これをきっかけに、ウイスキーの世界を知ってもらえれば幸いです!