ウイスキーのバーボンってどんな味の特徴があるのでしょうか。
ウイスキーにはバーボン、スコッチ、カナディアンなどのさまざまな種類があります。どれもウイスキーとひとくくりにしてしまうと同じではあります。ですが、実際には同じウイスキーでも全然違います。
普段何気なく居酒屋などで飲んできるウイスキーやハイボールなどがありますが、それがバーボンなのか、スコッチなのか、などはあまり気にしたこともないでしょう。
知らず知らずウイスキーを飲んでいるでしょうが、
「今日のウイスキーはおいしいな。」
「今日のウイスキーはあんまりおいしくないな。」
など感じたことはないでしょうか。
それは同じウイスキーであっても、バーボンやスコッチといった種類が違うウイスキーを知らないうちに飲んでいるからです。
おいしいな、と感じるウイスキーだけを飲みたいですよね。そのためには、味の特徴を知って、あなたが「おいしいな。」と感じるものはどのウイスキーかを知っておく必要があります。
ここでは、そんな数あるウイスキーの中から、「バーボン」についての味の特徴を徹底的に紹介していきます!ぜひ、最後まで読んでくださいね。
そもそもバーボンって何?
まずは、バーボンについて紹介します。バーボンはウイスキーの一種なのですが、アメリカのケンタッキー州で生まれ、特定の条件をしっかりと満たしたウイスキーがバーボンと呼ばれます。
バーボンについて詳しくはこちらで紹介しています。
バーボンの中でも、さらにさまざまな銘柄にわかれます。それぞれに味の特徴があり、どれも違ってきます。ここでは、一般的にバーボンが他のウイスキーと比べて、どのような味の特徴があるのか?を紹介していきます。
バーボンの味の特徴を徹底解剖
まず、バーボンはアメリカンウイスキーと呼ばれる種類にあたります。アメリカンウイスキーはコーンを原料として製造されるウイスキーです。
バーボンは、まるでバニラやカラメルを感じさせるような甘く、香ばしい強い香りが大きな特徴です。そして、何よりもバーボンはどこか素朴な中にある深いコクが味わい深い特徴があります。
バーボンがこのような特徴を持つのは、その製造方法によるのです。バーボンは、オーク樽と呼ばれる樽の内側を焦がした新樽で製造されます。
そのため、アメリカンウイスキーはオーク材からその色味や香りを強く取り込みます。そのため、バーボンの香りや味の特徴がでてくるのです!
さあ、バーボンの基本的な特徴を紹介しましたので、次は有名なバーボンをいくつか紹介していきましょう。初心者はまずはここから始めるといいでしょう。
ジムビーム
世界中のバーボンの約41%をも占める売上N0.1のとても有名なバーボンです。コーンと大麦とライ麦を原料に製造され、ジムビームとしての厳しい基準を満たさない限り熟成され続けます。
そして、その厳しい基準をクリアしたとき、やっとジムビームと名乗れるようになるのです。癖がなく飲みやすい味わいと、まろやかなコクがその特徴です。
初心者でも飲みやすいバーボンです。
ワイルドターキー
このワイルドターキーはバーボンの中でも特に力強く、スパイシーな味わいが大きな特徴です。辛口の強いお酒が好きな方でしたら、このワイルドターキーは非常におすすめです。
その名に恥じない、キリッとワイルドな味わいです。少し違ったバーボンが飲みたい!という方にもおすすめですね。バーボン好きなら一度は飲んでみてもらいたい逸品です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
バーボンを飲んだことない方でも、バーボンがどのようなものか少しイメージできましたでしょうか?ですが、やはりぜひともバーボンを飲んでみてもらいたいですね。
ちょっと大人でかっこいい響きのバーボンの虜にあなたもなってしまうことでしょう。飲んでいるだけで少し自分がかっこよくなった気になれるのも、バーボンの魅力ですね(笑)