「今日は楽しくてついつい飲み過ぎてしまったな…。」
明日も予定があるし今日はほどほどにしようと決意していてもついつい飲み過ぎてしまった、という日はお酒好きならよくあることでしょう。もちろん私もよくあります…(笑)
酒は飲んでも飲まれるな、と言いますが楽しくておいしくて止まらないものですよね。そんな日に重要なのが翌日二日酔いにならないための対策です。寝る前にこれをやるからやらないかで大きく違いがでてきます。
今回はたっぷり飲んだ後の寝る前にやるべき、翌日の二日酔いを予防するための具体的な8つの対策を紹介していきます。寝る前にしっかり対策する習慣をつけておきましょう。
寝る前にやるべき二日酔いを予防する8つの対策
どれも簡単な対策ばかりですが、確かに効果がある8つを紹介していきます。すべてを毎回の寝る前に実施するのは難しいとは思いますが、この中からあなたがやりやすい対策を習慣化するようにしましょう。
ひたすら水を飲む
これが最も簡単で効果的な対策です。水を飲む、つまり水分補給をしっかりするということです。アルコールをたっぷり摂取すると体内の水分が分解されて脱水症状になってしまいます。
お酒は飲み物ですが、飲めば飲むほど水分がなくなるという不思議な飲み物です。そして、その脱水状態が二日酔いの要因にもなります。コップ一杯でもいいので寝る前に「水」を飲むように心がけてください。
しじみ汁を飲む
お酒を飲み過ぎて酔いが回っている状態だと難しいかもしれませんが、余裕があれば「しじみ汁」を飲むようにしてください。しじみは二日酔いを予防する成分がたっぷりと含まれています。
同時に汁物を飲むことで水分補給も同時にできます。まさに一石二鳥ですので、かなり効果のある対策です。インスタントのしじみ汁なども最近はスーパーなどで売っていますので、買い置きしておいてもいいでしょう。
他にもしじみの効果を最大限に発揮させることもできるこんな商品もあるので、よければ試してみてくださいね。
長時間の熱いお風呂を避ける
二日酔い予防のためにアルコールを抜こうと熱いお風呂に入るのは実は逆効果なのです。お風呂好きな女性は特に注意が必要かもしれませんね。酔い冷ましといってついつい長風呂しがちだと思います。
熱いお風呂に入ると血行が良くなり、アルコールが全身にまわってしまいます。つまり、酔いがさらに進行するということです。酔い冷ましのはずのお風呂が逆に酔いを進行させてしまうのです。
また、お酒に酔っている状態でのお風呂は普通に身体的に危ないのでおすすめできないです。酔いのせいで足を滑らせて転倒、湯船で眠ってしまって溺れる、なんてことが起りえます。軽くシャワーで汗を流す程度にしておくのがよいと思います。
頭痛薬や睡眠薬は服用しない
アルコールを摂取している状態での薬はよくないと言いまずが、もちろんそれは本当です。アルコールを飲むと血流が良くなりますので、薬が効きすぎて過剰摂取状態になる可能性があります。
また、薬というものは肝臓で分解されて体内に吸収されます。アルコールによりダメージを受けている肝臓では、薬はうまく分解されない状態で体内に吸収されてしまいます。予期せぬ副作用を引き起こす可能性があり、非常に危険です。
飲酒後に頭痛や腹痛など不調を感じても、薬の服用は避けましょう。
トマトやトマトジュースを飲む
実はトマトに含まれる水溶性のビタミンやリコピンには、アルコールの代謝を助けてくれる働きが期待できるのです。居酒屋などで「冷やしトマト」というようなメニューがあるのも納得ですね。
お酒を飲んでいる間や、寝る前などにトマトやトマトジュースを摂取できれば二日酔いの予防になります。アルコールによりダメージを受けた肝臓の修復とともに、アルコール分解に大きく役立ってくれます。
トマトジュースを冷蔵庫に常備しておくと、いつでも手早く摂取できます。意外かもしれませんが、かなり効果的な対策の一つですので、トマトが嫌いでなければ実践してみましょう。
シメにはラーメンじゃなくて蕎麦がいい
お酒を飲んだ後のシメはやっぱりラーメン!と行きたいところですが、実は蕎麦のほうがいいのです。案外知らない人が多いかもしれませんが、二日酔い予防には蕎麦がいいのです。
蕎麦はビタミンが豊富なのでアルコール分解を促進してれる働きがあります。カロリーも低く糖質も少ないので、ダイエット中でも安心していただけるのが嬉しいですね。逆にラーメンはNGです…。
ラーメンには脂質や糖質が多く含まれるので、血糖値を急激に上昇させてしまい、内臓に大きな負担をかけてしまいます。ただでさえダメージを受けている肝臓に、ラーメンで追い打ちをかけるのはNGです。おいしいので気持ちはわかりますが…。
たっぷりと睡眠をとる
アルコールをたっぷりと摂取すると肝臓はそれを必死に分解していきます。ですが、肝臓の分解能力には限りがありますので、アルコールの量により相応の時間がかかります。
さらに、飲み過ぎた夜というのは寝るのもいつもよりも遅くなりがちです。実は睡眠不足による体調不良も二日酔いの原因の一つなのです。睡眠をしっかりとることも二日酔い予防の対策になるのです。
吐いてしまう
吐くという行為は体に大きな負荷を与えるのであまりおすすめはできないのですが、二日酔いの予防という観点では最も効果のある対策の一つです。吐いてしまえば手っ取り早く体内からアルコールを排除することができます。
吐く気もないのに無理矢理だそうとするのはしんどいですが、吐きそうな状態であれば我慢せずに吐いてしまうことも翌日の二日酔いの苦しみを防止するには効果的な一つの対策です。
それでもダメなときの最後の手段はこれ
二日酔いの予防のための対策はいろいろありますが、どれを試してもどうにも二日酔いになってしまうこともあるでしょう。他にも、明日だけは絶対に二日酔いになりたくない!という日もあるでしょう。
そんなあなたのために最終手段を紹介しておきます。二日酔いの予防や解消に特化した商品です。本気で二日酔いをなくしたいと思うのであれば、こちらを試してみてください。
まとめ
ついつい飲み過ぎた日の寝る前に実施する、二日酔い予防のための具体的な対策を紹介してきました。お酒を飲み過ぎるのをやめる、なんてことは二日酔いを予防するよりもはるかに難しいです。
それであれば飲み過ぎてしまったときに対策を実施できる準備を事前にしておく方がよっぽど簡単です。そうすることで翌日を気にせず、さらに楽しくお酒を飲むこともできるようになります。
日頃からしっかりと二日酔い予防の対策の準備をして、おいしいお酒を存分に楽しみましょう!